めまいや痺れが続く…

事故後のめまいや痺れ、頭痛、吐き気の原因は交通事故のむち打ちが関係しています。
頚椎が強い衝撃を受け、身体はシートベルトによって守られますが、頭は前後に大きく揺さぶられる状態になります。その際に、首の筋肉や骨格が歪んだまま固まってしまい、神経を圧迫していることで痺れが起こることもあれば、頭に酸素や血液が十分に回らず頭痛やめまいを起こすこともあります。
当院では、しっかりと頚椎周りの筋肉や関節の動きや、骨格の位置を確認し事故前の良い状態へ戻していきます。
軽い事故や追突でも、自分が思う以上に体への負担はかかっています。事故後は自分で判断せずに必ず整骨院などで、身体の症状を確認することをお勧めします。

漫画で分かる!事故後のめまいや痺れ

「むち打ち」は、頸椎捻挫症というのが正式名称で、事故の際外部からの衝撃で身体が鞭のようにしなる事から、むち打ちという総称で呼ばれます。しかしながら、お一人おひとりの症状をみると、同じ”むち打ち”でも症状は異なります。また、軽度のむち打ちの場合は自然に治ると思われている方も多いですが、骨格が歪んだまま痛みや炎症だけが治まると、その後の生活の中でも不調の原因となってしまいます。
むち打ちになると、頭痛やめまい、吐き気が頻繁に起こるのは、歪んだ骨格や筋肉を改善しないままにしているからです。
しっかりと、元の身体に戻すためにも早期治療を心掛けましょう。

頚椎捻挫症

交通事故で最も多いむち打ちの症状が、この頚椎捻挫症です。

症状としては、首が痛くて頭を動かすことが出来ない、肩周りの炎症がひどい、首の神経が圧迫されて頭痛やめまいが酷いなどがあります。

痛みがある間はしっかりと治療をして、痛みと炎症をとることに集中することが大切です。

当院では、負担のかからない施術で痛みがあっても安心な治療を行っていきます。

神経根型

むち打ちになった際に頚椎にある神経根が圧迫されたり、刺激を受けることによって痛みが出て来ます。

頚部の痛みはもちろん、手足のしびれ、知覚障害なども併発します。
当院では神経を圧迫している筋肉や骨格の調整を行ったり、深層筋まで電気が届くハイボルテージ治療器で、手技では届かない奥深くの筋肉まで治療を行うことが出来ます。

バレー・リュー型

事故の衝撃で自律神経の不調や損傷が起こります。一般的に交感神経の障害が起こることが多く、視力の低下や、耳鳴り、息切れ、吐き気やめまいといった症状が起こります。
その他にも、しびれやだるさ、倦怠感等の症状に悩まされる方も多くいらっしゃいます。

その他のむちうち

その他にも、脊髄症型、脳脊髄液減少型など難しいケースもあります。

交通事故治療のステップ３

• 問診・検査

  

  交通事故治療で大切なことは早期の治療と問診です。
  どんな時にどのようにして事故に遭ったのかによってもむち打ちの症状や痛みの原因が違ってきます。
  出来る限り詳しくお話を伺い、その後痛くない程度に腕の上がり具合や首の可動域などを検査していきます。
  

• 手技施術・機器治療

  

  基本的に手技で筋肉や関節の状態を確かめ、骨格のバランスをとっていきますが、痛みが激しい急性期には微弱電流やハイボルテージ等筋肉の深部に届く治療を行っていきます。湿布や電気治療のみで改善が見られないとお悩みの方も、当院にご相談下さい。
  沢山の臨床経験と技術で、改善へと導きます。
  

• 再発しないためのセルフケア指導

  

  痛みを取るのはもちろんの事、痛みが出なくなってからも、再発や後遺症が出ないように、今のお身体の様子を説明し、今後のアドバイスをさせて頂きます。
  交通事故治療は、後々痛みが出てくることもありますので、しっかりとしたケアと知識が必要です。