後遺症を残さない為に
- レントゲンでは異常が無いのに身体が重い
- 雨の日や長時間仕事をすると身体が痛む
- 気分が落ち込みやすく疲れやすい
- 手足のしびれを強く感じる様になってきた
- 治療しても身体に違和感がのこる
漫画で解る!後遺症を残さない為に
むち打ちを放置していると…
1.頸の痛み
頸を動かすだけで痛みがでたり、頸を傾けるのも辛いほどの痛みがでてきます。
これは事故による骨格の歪みやズレが筋肉の硬直を招き、頸の可動域が制限されることで痛みが起きます。
2.倦怠感・だるさ
特に首や肩、背中などの上半身に倦怠感やだるさが残ります。事故後、大きなけがはないのに、日常生に支障がでてきたり、疲れやすい、休んでも疲れが抜けない等の原因はむち打ちに関係しているかもしれません。
3.手足のしびれ
事故後は大丈夫だったのに、段々と手足のしびれや指先の感覚に違和感が出たり、肘にもしびれが出る場合があります。これは事故の時に歪んだ骨格が徐々に神経を圧迫して起こる症状です。ひどい場合は神経障害に陥る場合があります。
4. 自律神経の乱れ
事故による身体への負荷が要因で頭痛やめまい、耳鳴り等の自律神経の不調が出て来ます。
事故後は、身体への負担だけではなく、精神的にも不安な事が重なり起こります。
5. 気分が晴れない・鬱と診断された
交通事故の精神的なダメージにより、ストレスや睡眠障害、食欲不振となり落ち込んだり、鬱と診断されるケースもあります。むち打ちによる神経圧迫により、鬱のような症状がでるケースは、身体をしっかりと治すことで改善できます。
後遺症を残さない為に|通い方の目安
むち打ち軽度・・・通院目安
痛みや違和感が少しある程度。最初から骨格のゆがみをとったり、手技で調整できる方
週1回から3回のペースで1ヶ月の通院。
むち打ち中度・・・通院目安
痛みや炎症があり、日常生活や仕事に支障がある、もしくは数時間でしんどくなる方
週に3回~4回のペースで、2~3ヶ月の通院
中度の方は筋肉の固まり具合や炎症にもよりますが、少しずつ筋肉を緩和し、手技で骨格を整えていくことが大切です。出来ない動作や炎症も多く、痛みのないところから手技で調整し炎症や痛みがあるところは、ハイボルテージなどでしっかりと炎症、痛みをとっていきます。
むち打ち重度・・・通院目安
強い痛みがあり、座っているのも辛い状態。痛みで眠れない、首を動かすことが出来ない方
週に4日~5日のペースで、痛みや症状が緩和されるまでは毎日通っていただくのが良いです。
その後、中度へ回復されたらペースを落として、2~3ヶ月の通院
重度の際は機械の刺激も痛いと感じるため、かえって筋肉が硬くなる場合があるため、微弱電流で痛みも感じない電流を流していきます。早期の段階でこの治療をすることで自律神経の調整や痛みの早期回復に繋がります。
交通事故治療のステップ3
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問診・検査
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交通事故治療では大切なことは早期の治療と問診です。
どんな時にどのようにして事故に遭ったのかによってもむち打ちの症状や痛みの原因が違ってきます。
出来る限り詳しいお話を伺い、その後痛くない程度に腕の上がり具合や首の可動域などを見ていきます。
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手技施術・機器治療
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基本的に手技で筋肉や関節の状態を確かめ、骨格や筋肉、関節のバランスをとっていきますが、痛みが激しい急性期には微弱電流やハイボルテージ等筋肉の深部に届く治療を行っていきます。湿布や電気治療のみで改善が見られないとお悩みの方も、当院にご相談下さい。
これまでの多くの臨床経験と技術で、改善へと導きます。
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再発しないためのセルフケア指導
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痛みを取るのはもちろんの事、痛みが出なくなってからも、再発や後遺症が出ないように、今のお身体の様子を説明し、今後のアドバイスをさせて頂きます。
交通事故治療は、後々痛みが出てくることもありますので、しっかりとしたケアと知識が必要です。